2022年12月23日金曜日

島で出会った運命の人

恋愛において、彼氏が欲しいと強く願っている時ほど彼氏ができないジンクスがあるような気がしている今日この頃。 私は4年前に、なんの縁もゆかりもない四国の離島に関東から単身地方移住をし、スーパーで働き始めました。 スーパーで働き出した1番の理由は、ほとんど何も知らないこの島と島民の方を1番よく知れる仕事だと思ったからで、私のその予想は的中した。 都会とは違いアットホームなお客様と従業員、新しい仕事で人手不足もあり任される仕事も増えて充実した日々。そんな時に今の旦那さんとは出逢いました。 彼は島出身ではありませんが、島の造船所に中国地方から出稼ぎに来ていて、毎日12時になるとお昼を買いにくる存在で、とても私の好みの人でした。 島という狭いネットワークの中で彼のことは何となく知っていて、悪い人じゃなさそうなことも分かっていたので、大雨だった日に帰りに送ってくれないかと話しかけました。ほとんど見ず知らずの人にそんな事を言えたのも、島という環境のお陰で、それから彼と仲良くなり、恋人になりました。 全然、恋人を欲しいと思っていない時ほど、恋愛はやって来ると思います。

2022年11月10日木曜日

タイミングが決めた運命

大学生の私は院試の勉強であるカフェによく来て勉強していた。そんな中、女の子から話しかけられた。誰だろう?私の事をよく知っている。会ったことあったかな?彼女は高校生の時に通っていた塾で同じクラスであった時に、私の事を見ていてくれたらしい。その時は話しかけられなかったが、今回勇気を出して話し掛けてくれたらしい。彼女はとても綺麗な子で、スタイルも良く、私は一目で恋に落ちた。それから彼女とはほぼ毎日カフェで勉強後にたわいもない会話を楽しんでいた。数ヶ月後、私から告白したが、まさかのダメ。彼女には他に付き合っている男がいたのだ。落ち込んでいたが、そこに今の妻である子が現れた。友達として長くメールを続けていたが、夏に音楽イベントに一緒に行った時に告白をして、付き合うことになった。その数ヶ月後、カフェの子から告白された。私は悩んだが、今の妻と付き合う事を続けた。その後結婚して子供がいて楽しんでいるが、ふとその子と付き合っていたらどうなっていたんだろうと考えることがある。人生は一回しかないので色々な選択に迫られるが、タイミングが人生を決めて、なおかつそれは結果として人生を良い方向に向けていくと思っている。

2022年10月4日火曜日

運命の人に出会ったはなし

30歳を過ぎて、結婚を考えていた彼氏に音信不通で別れることとなり傷心の中、結婚を焦っていた私はマッチングアプリ・結婚相談所など手当たり次第に出会いを求めていました。 ただ数か月もしないうちに、恋していたい・誰かと一緒にいたいという気持ちは変わらないものの、マッチングアプリや結婚相談所での出会いが中々上手くいかず、ストレスや傷つくことも多く心が折れかけていました。 だんだんとマッチングアプリのログイン回数は減り、結婚相談所も休会し、このまま一人で生きていくのかなと思いながら日々過ごしていました。 たまたまInstagramで「マッチングアプリはメジャー以外にもいろいろある」という情報が目に入り、これまで使ったことのないマッチングアプリを何気なくダウンロードしました。 そのアプリは食事に行くことを目的としたもので、これまで使用していたメッセージをメインとしたものではなく、今日食事に行ける人を探すものでした。食事くらいなら、と軽い気持ちで行ったのがよかったのか・メッセージを何往復もしていないため良い意味でハードルがお互い下がっていたのか、そのアプリで出会った人と意気投合、とんとん拍子で付き合うことになりました。 これまでたくさんの人とマッチングアプリや結婚相談所で出会いましたが、「1回あっただけでしっくりくる」とはこのことかと思うほど波長があい、運命の人ってほんとうにいるんだなと思った経験です。

大切な人は意外と近くにいた

学生時代の話ですが、よく休み時間に遊んでいる女の子の友達がいました。その子とは4年間同じクラスで、クラス替えがあっても同じクラスになって、よく一緒に遊んでいました。小学校時代からの友達で、中学入ってもよく遊んだりしていました。ある時、急にその子に対してが芽生えましたが、今までの経緯があったので、告白なんて考えられなかったです。そのため、いつも通り休み時間を共にして、時には放課後一緒に帰ったしていました。そんな時に、仲の良い友達から、その子のことが好きだと相談されました。その時、とても悲しい気持ちと、とられては嫌だという気持ちが芽生え、その子のことをとても好きだと実感しました。しかし、なかなか自分から言い出せず、相談を聞きながらも、どうしたら良いのか考えていました。すると、その相談を受けていた友達から、お前のことが好きらしいと言われました。とても嬉しかったですが、ちょっと複雑な気持ちになりました。しかし、好きな気持ちは抑えられなかったので、わたしから告白し、付き合うことになりました。その時初めて恋というのは素晴らしいと思いました。

忘れられない人

私の中での思い出の恋愛は、高校に入る前の春休みに出会いました。入試が終わって、毎日友達と遊んでいた私ですが、田舎なので若い子が集まる場所と言えばほとんど決まっていました。そこへ初めて見た人が居て、どうしても手に入れたい、人生で初めての一目惚れ、どタイプでした。自分に好きな人ができると、こうも積極的になるのかと言うくらい猛アタックで、駆け引きなどほとんどなく好きだと伝えまくりました。相手は嫌がった様子は無かったですが、面白がってイジワルな返しをしてきてましたが、付き合って!と言うとまさかのOKで今思えば若い頃のノリだなぁ〜と。後々知ったのですが彼の友達が勝手にOKしたと聞きました。それは本当なのかいまだに分かってませんが、2年近く彼とは一緒に居ました。初めて付き合った人の相家に行ったり、色んな経験をしました。親や兄弟、祖母までも仲良くしてくれました。夜ごはんを食べたり、自転車を車で積んで家まで送ってくれたり、凄く良い家庭でした。その後、彼とはお互い好きなのにマンネリが原因で別れ、すれ違いが起き、戻る事はありませんでした。私は忘れる事が出来ないままその後、2人と付き合いましたが彼のように好きになれなく気付けば6年も好きで居ました。別れてから一度も忘れず、こんなにこの人と付き合ってよかったと心から思える人は居ないと思いました。会うこともなかったですが、久しぶりに会う事になり、やっぱり大好きでたまらなかったです。でもやっぱり何年も経ってるとお互い少しは大人になってて、何度か会ううちに、私が好きなのはあの時の彼だったのかもしれないと思い自然と恋愛感情は消えました。今では仲のいい友達だと思っています。

長い片思いの末に

美術予備校に通っていた高校1年生の時、同じところにいた高校2年生の先輩に恋しました。絵がとても上手で、ちょっと抜けたところもあり、全く喋れませんでしたが同じ部屋で絵を描いているだけで幸せだなーと感じていました。先輩が高校3年生になると受験科に上がってしまい、同じ教室、同じ時間ではなくなってしまいましたが、それでもたまに顔が見れるだけで幸せでした。私が高3になった時、倍率の高い美大を目指していた先輩は浪人生としてまだ予備校にいたので、先輩には申し訳ないですが私は嬉しかったです。しかしその年、私が先に大学に合格し、先輩は二浪目が決まりました。もう会うこともないだろうと、自分の初恋にさよならして、大学ではそれなりに楽しく4年間過ごしました。まだまだ作りたいものがあり、大学院へ進学しました。大学院1年生も終わりの頃、なぜかふと、あの先輩のことを思い出しました。風の噂で、私が大学に受かった次の年に第二志望の大学へ進学したと聞いていたため、きっと彼は大学4年、卒業制作の年のはずです。どんな作品を作ってるだろうと気になった私は、友人づてに聞いたLINEで連絡をとり、彼の卒業制作展示へ行き、そこで初めて7年前から好きだった彼と話すことができました。その後もどこか遊びに行こうと誘ったり誘われたりして色々なところへ出かけ、結局3回目のデートで告白してもらい付き合いました。しかし、なんせ片思い期間が長く、私の中で彼の理想のイメージができてしまっていたのか、現実の彼にがっかりしてしまい2ヶ月でお別れしました。もう少し付き合っていれば彼の良いところももっと分かったのかもしれないなと今は思います。

不良に恋をした中学生

初めてちゃんと恋愛したのは中学校に入学にしてからです。なぜか10代は不良っぽい男の子に惹かれていました。悪い感じがカッコイイと思ってしまう“10代あるある“です。みんなが黒髪の中、一人だけ茶髪。みんなが揃っている中、遅れて教室に入ってくる等々、何をしても「一人だけ違う」ということがやけに魅力的に見えるのです。まるで魔法にかかったかのように、ポワーンとした世界に入り込んでしまい、毎日この男の子に会いに学校へ行くようなもの。見かけると幸せ、休みだとガックリ。そんなある日、突如喋ったこともない男子から「お前が〇〇ってやつ?」と聞かれました。すると、「あいつお前のこと好きなんだって」と指差した先に大好きなあの彼が。続けて「彼氏いるの?」と聞かれたのですが、体中に電流が走ったような感覚になっている私には答える力はなく、ひたすらカチコチに固まっていました。そんな私に呆れたのか去っていくその男子が彼の方へ行き何か話しています。彼とパチっと目が合ったかと思うと背中を向けて去っていきました。夢なのではないかと思うほどの出来事でした。付き合うまではいきませんでしたが翌日から卒業まで楽しく過ごせた中学生活でした。

学生時代の恋

私は学生時代、とある女の子に恋をしていました。大学1年生からゼミがスタートしたのですが、同じゼミに所属していた女の子でした。最初は何とも思っていませんでした。グループでの発表を行うための話し合いの時に、その子の友達が私と同じグループでした。友達を待つためにその子もその場にいて、少しだけ話すことがありました。それをきっかけにその子のことを気になり出し、やがては好きになってしまいました。数か月後、勇気を出して自分から連絡先を聞きました。上手く避けられてしまうのではないかと不安でしたが、教えてくれました。好きになった女の子に自分から連絡先を聞くのはこれが初めてだったので、とてもドキドキしました。当時はスマホはなかったため、連絡は携帯電話のメールのみでした。何度もメールを送ってしまうと嫌われるのではないかと思い、あまり送らないようにしていました。もちろん、直接会った時にも必ず声をかけるようにしていました。そうしているうちに私の気持ちが伝わってしまったのか、私に対する態度がそっけなくなっていきました。出会って間もない頃は、会った時はその子の方から挨拶してくれたり、手を振ってくれたりしていたのですが、それが一切なくなってしまったのです。その後、その子に彼氏がいるということを知り、私の恋は終わりを告げました。

ダブル社内不倫

お互い既婚者同士で年齢も同じで、同じ会社の同じ部署で、2人は恋に落ちました。 上司と部下の関係、本当にドラマで見るような感じだったと思います。それまでは、お互い気になる感じではなかったのですが、私が、昇進し、その部署を、取りまとめる立場になって、彼女に色々と指示や提案をするようになり、仕事に求めてるものや、こちらの期待に応えてくれる非常に優秀な人だと気付きました、また、こちらの提案にも更なる有効な意見も積極的に出すなど、一目置くようになり、次第に気になり始めてしまいました。そして、2人で夕食に誘った日に、抱きついてしまいました。抑えきれなかったのです。その時は、お互い既婚者なので、深い仲にはなりませんでしたし、彼女もそれはそれと仕事だけの間柄になりました。しかし、仕事を、続けてる内にお互いに息の合う仕事がどんどん進み、お互いが褒め合うみたいになりました。それから、会社の飲み会の後に2人で会おうって、誘ってみたら、来てくれて、その夜、深い仲になりました。約3年続きましたが、結局バレて、私は地方に飛ばされました。今でも連絡は取り合う仲です。

付き合ってからの失敗

付き合い始めてから3ヶ月後、電話や連絡の頻度。会う時の距離感が私から一方的なものになてしまい距離を置かれてしまいました。また、その機嫌をプレゼントを贈る事で解決しようとし、根本的な解決方法を避けて機嫌を取ろうとしていました。もちろん、パートナー側にはそのような事は筒抜けであり、素っ気ない態度で「ありがと」だけでした。今考えれば、そうゆうことでは無いと当たり前でしたが、当時は逆にその態度に腹が立ってしまい後日ちゃんと話し合おうと持ちかけました。 幸いパートナーは感情的になる人ではなく、話し合いで解決するようなタイプだったのでお互いにどのような付き合い方をしたいのか、連絡の頻度や距離感など、本来なら最初に確認すべきだった点をお互いに確認し合い解決となりました。その時に、プレゼントをくれたのは気持ちはわかるけど、空回りしているとハッキリ言われてしまい、今となっては本当に何も考えずにとりあえず買っただけだったと反省しています。この失敗を通して、お互い他人同士、どうしていきたいのか。また感情的ではなく冷静に話し合う大切さを得ました。

海の上の恋

彼とは海の上で出会いました。 私が大学生の頃、大学生が1ヶ月間豪華客船に乗り中国、シンガポール、オーストラリア、インドネシアを周り、各地でその国の大学生と交流をするというイベントがありました。 そこに彼は大学生をまとめるリーダーの一人として参加していました。 リーダーは大学院生でした。 私の班ではないリーダーでした。 船の上では2〜3日に1度、色々なイベントが開催されていました。 その中でディベート大会というものがありました。 テーマと肯定派か否定派かはあらかじめ決められており、それに合わせて自分達の意見を出し、闘います。 リーダーも自分の班以外の班同士のディベートに進行役として参加していました。 私のディベートの進行役は彼でした。 ディベート開始前、参加者が席につきました。 彼は一生懸命、参加者の名前を見ようと身を乗り出していました。 「この角度だと名前が見えない…」 「他のリーダーさんは誰も名前呼んでないから名前で呼ばなくても大丈夫ですよ。」 「…それじゃあ寂しい!」 ディベートが開始するまでの短い時間に必死で名前を見てメモをする彼。 その姿に私はキュンときて恋をしてしまいました。 1ヶ月間、ともに海の上で過ごし、時々話すことができました。 最終日、勇気を出して一緒に写真を撮ってもらいました。 告白はできませんでした。 海の上で始まって、海の上で告げることもなく終わった一夏の恋でした。

初めての恋人との別れ

 私の高校2年生の時の体験談になります。 私はもともとそんなに偏差値の高くない中学校から、府内トップクラスの進学校に何を間違ったのか合格をして案の定中学校との差にギャップを感じ成績も落ちこぼれておりました。 逆に彼女に関しては、その高校の内部生ということで中学校時代から英才教育を受けていて成績もトップクラスでしたし学年で1.2を争う美人でもありました。 彼女とは最寄りの駅が一緒だったので 顔は知っている程度でしたが同じ学年といっても接点はない状態でした。 そんな中、高校2年生の時に同じクラスになり登下校が被るようになってから意気投合し私の方から告白し付き合うことになりました。 しばらくは週末などデートに行ったりもしていたのですが、そうやって私との時間が増えるにつれ彼女の勉強時間が減っていき成績も見るからに落ちていきました。 そうゆうこともあって彼女とはほどなく別れてしまったのですが、その後彼女は第一志望の大学に行ったので良しとするしかないとゆうか、そうゆう風に自分の落としどころを見つけたというもどかしい思いをしたという経験でした。

まだ子供でした

20代の頃、バイト先の一回り以上、上の男性を好きになりました。食事に誘ってくれたりプラベートの話もよくしてくれ、いつも何かと誉めてくれていて自分に好意があると思い勘違いした私はその男性のことをいつのまにか好きになっていました。若かったことと恋愛経験がなかった私はてっきり両思いだと思い浮かれていましたが、一緒にバイトしていた友人にも同じように食事に誘ったり遊んでいたことを随分たってから聞きました。そのことを知った私は頭を殴られたような衝撃で一気に気持ちが覚めてしまいました。その男性は変わらず食事に誘ってきたりよくちょっかいをかけてきましたが私は完全に冷めてしまいすぐにバイトをやめました。友人とは私が辞めた後も仲良くしていたみたいですが友人から話を聞く度に腹が立って好きから嫌いにまで気持ちが変わってしまいました。 当時はそれなりに傷つき腹が立ち友人との関係も微妙になりましたが今となっては笑い話しみたいな感じで残っています。その経験があってから好意的な態度をとる男性に対して警戒心を持つようになったので学びにはなってるようです。

マッチングアプリで出会った彼と同棲始めました

26歳の私は、今まで男運があまりなく、浮気をされたりモラハラ彼氏だったことが多くて恋愛につかれている頃でした。 女友達と一緒に飲みに行ったりするのが楽しくて、「彼氏なんていらないな~」と思っていましたが、26歳を過ぎると周りが結婚をしたり、子供を産んだりと、ライフスタイルが変わってきていることに焦りを感じ始めました。 一緒に飲みに行っていた友達も好きな人ができた!と男の子の話ばかりになり、「私はずっと一人なのかな……」と悲しくなったので、マッチングアプリに登録。 マッチングアプリをやっている人はヤリ目が多くて嫌だと言っていた友達も多く、あまり期待せず、最悪飲み友達ができれば……の気持ちでやっていると、ある男の子とマッチング。 可愛らしい見た目の犬系男子で、私の好みでした。 1回目の食事のあと、何回か電話をして、6時間以上も喋っていたということもありました。 何回か食事して、二人ともお酒を飲むことと、共通の友達がいたことにより意気投合。 出会って半年で付き合うことになりました。 今は私の家で同棲を始め、前の彼氏に浮気されていたことも知っていたので、心配しないようにと位置情報アプリをダウンロードしてくれて、カレンダーを共有し、楽しく過ごしています。 燃え上がるような熱い恋!ではないけれど、安心感を与えてくれて一緒にいて楽しい彼に緩やかに恋をしています。 彼氏なんてもういらない……と思っていたけれど、一緒にいることの安心感と楽しさは、友達と一緒に遊ぶことと同じくらい大切だと思えました。