2022年10月4日火曜日

学生時代の恋

私は学生時代、とある女の子に恋をしていました。大学1年生からゼミがスタートしたのですが、同じゼミに所属していた女の子でした。最初は何とも思っていませんでした。グループでの発表を行うための話し合いの時に、その子の友達が私と同じグループでした。友達を待つためにその子もその場にいて、少しだけ話すことがありました。それをきっかけにその子のことを気になり出し、やがては好きになってしまいました。数か月後、勇気を出して自分から連絡先を聞きました。上手く避けられてしまうのではないかと不安でしたが、教えてくれました。好きになった女の子に自分から連絡先を聞くのはこれが初めてだったので、とてもドキドキしました。当時はスマホはなかったため、連絡は携帯電話のメールのみでした。何度もメールを送ってしまうと嫌われるのではないかと思い、あまり送らないようにしていました。もちろん、直接会った時にも必ず声をかけるようにしていました。そうしているうちに私の気持ちが伝わってしまったのか、私に対する態度がそっけなくなっていきました。出会って間もない頃は、会った時はその子の方から挨拶してくれたり、手を振ってくれたりしていたのですが、それが一切なくなってしまったのです。その後、その子に彼氏がいるということを知り、私の恋は終わりを告げました。