2024年6月4日火曜日

7年半付き合っていた彼氏との思い出

中学2年生から大学卒業前まで付き合っていた彼氏がいました。今では別れてしまい、別の人と結婚しましたが、とても良い思い出です。当時はまだラインはなくメールのやり取りで、彼氏だけ着メロを変えたり、受信時の携帯の光り方を変えたりするのが流行りでもありました。また、メールアドレスに彼氏の名前やイニシャルを入れるのも流行っており、替えるのが面倒なのもあって今でもそのアドレスを使っています。携帯の通話料金はとても高い頃でしたので、公衆電話や家の電話を使って家族に聞かれないようにこっそり話すような日々でした。彼からの告白も公衆電話からでした。まだまだ子どもな中学生同士の付き合いだったので、お金がないのでデートは公園や彼の家。コンビニで安いお菓子屋ホットスナックを買って、門限までひたすら外で話しをしていたのを覚えています。お互いの趣味を共有したいがために、気に入ったアーティストがいればCDに焼いたり、いそいそと自分なりのベストを組んでMDに入れて交換するのがとても楽しかったです。若者には時代によって様々な恋の仕方があると思いますが、平成中期ならではのこの思い出が、いつまでも温かいまま残っています。